「こころ」  よしかわ かよこ 6歳

せんせいは
なんのこころをもっているのですか
それを おしえてください
わたしは
なんのこころをもっているのですか
それをおしえてください

サーシャ(以下サー)・・・俺は、自分の心の中にある悪しか、しらない。


「いぬ」  さくだ みほ  6歳

いぬは
わるい
めつきはしない

サー・・・大好きな詩です。ただただ、みほちゃんの感受性の鋭さに脱帽です。


「べろ」  こんの かずひと 6歳

べろは
あわてんぼうのなめくじです
そのなめくじは
おっちょこちょいで
いつも はしりまわっています

サー・・・まるで、俺の事を見られているようです。(汗)


「望遠鏡」   菅原 政春  5年

足を見ると なんと大きな
足だろう。
足を見ると なんと小さな
足だろう。
山を 見たら そこにあり
山を 見たら 遠く続いている。
道を 通る自転車の 大きなペダルよ
道は 小さく ずっと続いている。

サー・・・この詩の作者は、耳の不自由な子で、この望遠鏡は彼が拾ってきたレンズと
     ボール紙を丸めて作ったものだったそうです。


「わたし」  山口 雅代 

おにんぎょうは
ひゃっかてんで
いくらでも うっているけど
わたしは どこにも
うっていない
せかいじゅうに
わたしは たったひとりだけ
それに かあちゃんは
わたしを しかる

サー・・・この作者は、体にハンディを持つ子。「世界にたった一つだけの花」の唄が、
     すでにここにあった。


「しごと」   前田 鈴与 4年

だいくさん
おとうちゃん一ばんや
りょうり
おばあちゃん一ばんや
ごはんたき
おかあちゃん一ばんや
おひゃくしょう
おじいちゃん一ばんや
ぬいもん
おねえちゃん一ばんや
とりのえさやり
おにいちゃん一ばんや
おかねためんの
わたし一ばんや
おとうとと
いもうとは
あそぶんが一ばんや

サー・・・ただただ感動、「できないこと探しから、できること探しへ」、
     俺のモットーですが、4年生の女の子にやられました。(T T)




灰谷健次郎さんからのメッセージ (2)